私たち日本人は、お盆には田舎に帰省して墓参りをし、クリスマスにはプレゼント交換をし、お正月には神社に初詣をする。仏教、神道、キリスト教などさまざまな宗教を受け入れ、日常生活に取り入れています。普段は自分の宗派を意識することもなく暮らしていますよね。
その中で、私たちが仏教と接するのはお葬式と法事のときでしょう。参列しているだけでは細かいことを知ることができませんが、自分でお葬式と法事をまとめるとなると、はじめて真剣に宗教と向き合うのではないでしょうか。最近は「宗派はどこですか」と聞かれて、あわててしまう方も多いと思います。
仏教にはさまざまな宗派があります。宗派によってお仏壇に安置する本尊も異なりますし、お経もそれぞれだったりと、各宗派独自の教えも異なります。
法事をするにも、お仏壇を購入するのにも宗派がわからないとできません。いざというときのために自分のお家の宗派をこの機会にぜひ知っておきましょう。
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塩島
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